2016-03-30 Wed
◆過去最大の414億1,450万円余今定例会で可決・成立した平成28年度当初予算は、一般会計ベースでは、414億1,450万円余と初めて400億円を上回りました。また、国保会計等の特別会計を含めた予算総額は、747億4,378万円余で、これも過去最大規模の予算となりました。
また、平成27年度一般会計補正予算では、国が示した地方創生の本格展開のための交付金「地方創生加速化交付金」を活用し、シティープロモーション推進事業費、中小企業事業承継支援事業費及び産業用ロボット導入支援事業費が計上されました。
新年度予算は、27年度に見込むことが可能な歳入額を確実に計上し、歳出では、明確になった不用額を見込み、財政調整基金へ積み立て、財源の確保を行なった上で、平成28年度当初予算では、その財源を活用することで、懸案事業に積極的に取り組むことができ、第4次座間市総合計画の実施計画事業が全て網羅された堅実で着実な予算編成になっています。
◆個別事業
スマホアプリで行政へ通報!安全対策に防犯カメラの新設!
個別事業では、スマートフォンアプリを導入した複数の事業が予定されており、清掃関係では、ゴミの分別や収集日、台風などの悪天候による収集中止等の情報を行なう予定です。また、道路維持管理では、道路の破損箇所等について、上下水道では、漏水箇所等の情報を市民からの通報により対応できる体制が構築されます。
コミュニティバス運行事業では、「コミュニティバス運行計画」を策定し、コース変更とバスの大型化、運行便数の変更などにより市民の交通利便性向上に向けた取り組みがなされます。
さらに、公園の安全対策として、防犯カメラが初めて予算化されました。公園の防犯カメラの予算化は市政初となりますが、私が初めて一般質問で取り上げ提唱し、当局への強い働きかけを続けたことで実現にこぎつけました。
今年度の設置箇所は、芹沢公園・座間公園・富士山公園・かにが沢公園・ひばりが丘第2公園に設置となります。これにより市民の安全と犯罪の抑止効果が強化されます。今後も、子供たちや市民の安全のためには不可欠な設備として取り組み続けます。